ニャ菓子怪談X

どうもどうも真っ黒な奴です。

はい、今日はクリスマス・イヴでございます。ニャ菓子怪談を二日連続でお届けする事にしました。そんな聖夜に轟くは幸せの声かそれとも悲鳴か。

 

私はブラックサンタショショウ。今日ばかりは聖夜を真っ黒に染め上げるダークな存在になろうと思う。

(=^・・^=)  この写真使いまわしか

愚か者め!!!貴様も真っ黒になるがよい!!!

(=^・・^=)  ぎいやああああぁぁぁぁあ!!!!

邪魔なマスコットキャラを黒く塗りつぶしてやったぜ!!!

茶番はここまでにして、改めて今回のニャ菓子怪談の流れをご紹介します。今日はソフトな話を一つ、明日はハードな話を一つというふうにさせていただきます。いずれもクリスマスに関係したお話になります。

では、そろそろ始めますか。ブラックなクリスマスパーティーのはじまりはじまりー!!!

 

「私はサンタを見た」

サンタクロースと言えば赤と白の服を着た世界でも知らない人はまずいない存在ですが、私は一度ホントに見たかもしれないのです。

あれは私がまだ保育園に通っていた時の事です。園内ではサンタさんに何をお願いするのかなどの話題でいっぱいでした。あれも欲しいこれも欲しい、なかなか一つに絞り切れない実に幸せな時間だった。私は何を選んだのか今でも覚えています。戦隊モノの銃のおもちゃでしたね。クリスマス前から親に欲しい欲しいと頼んでも買ってくれなかったので、親にサンタさんにお願いしなさいと言われたからこれに決めました。

まぁ……確かにおもちゃにしてはなかなかの値段でしたからね……子どもながらに私の頭の中はサンタさんはあのおもちゃ買うお金持ってるのかな?という心配と不安でいっぱいだった。今思うとサンタさんのお財布事情まで気遣う優しい子ども……いや、生意気な子どもだったかもしれない……今お願いするならニスモの35GT-R一択ですな。サンタさんが納車してくれるというシュールな流れになりそうだ。

話は戻りまして、あのおもちゃがついに手に入ると私はウキウキしていました。恐らくこれは誰もが経験あるんじゃないかなと思うのですが、サンタさんが来るのを待つとか言った事ないですか?私は毎年言ってたと思うんです。親にいつ来るのか?何時に来るのか?という事をしつこく聞いてた気がします。夜の9時ぐらいまでは頑張って起きてるんですけど、結局いつも気がついたら眠ってました。この時もそうでした。

しかし、私は初めてクリスマスの夜中に目を覚ました。部屋が真っ暗だったので怖くなって何故か寝たふりをする事に。当時は時計を見ても何時かわからなかったので、その時は何時だったかはわかりませんが、深夜であるのは間違いなかった。そして何分か経った頃に何者かの気配を感じた。

家の中を歩いている?

ゆっくりギシッギシッと明らかに部屋に何かが近づいてくる。(ここだけ読む分にはただのホラーである)

だけど実際その場にいた身としては冷や汗ものです。親は何をしてるかもわからないし、部屋には私一人。とにかく寝たふりをする事にしました。

ドアがゆっくりと開く。

とうとう中に入ってきた。

私は目を閉じているので何が入ってきたのかはわからない。姿が見えないというのは恐怖です。さすがに耐えかねて薄っすら目を開ける事にしました。シルエットしかわからなかったが、人である事は間違いないようだ。かなり大きな体をしている。一目見ただけで親ではない事がわかった。体型が違いすぎる。その何者かはガサゴソと私の近くで何かをやって部屋を出て行った。もしかするととは思っていたが、案の定プレゼントが置かれていました。

私はサンタさんを見たと親に言いましたが、しっかり聞いてくれる事はありませんでした。でも、あのシルエットはもしかしたらそうなんじゃないかなと私はしばらく思っていました。

 

ネットの進化が著しい現代で調べると似たような件は結構あるみたいですよ。まぁ私の話含め真実はどうであろうと実にロマンのある話じゃないかと私ショショウは思います。

という事で……サンタさん……

GT-Rの納車お願いしますm(__)m

ニスモの35は新車で1800万円超だけど大丈夫かなー……図々しいかもだけど2018年モデルがいいな(´▽`)ワーイ

………………………………

枕元には請求書も一緒に置かれていきそうだ……

以上、イヴのニャ菓子怪談でした。かなりソフト仕立てでしたね(笑)まだグレーサンタショショウでした。明日は申し訳ないですけどブラックで行きます。ロマンも何もないクリスマス怪談を投入しますよ(笑)

2018年の怪談はそれで締め括りとしましょう。

それでは、次回もよろしくお願いします。

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