恐怖のお時間です
こんにちは、歯医者で麻酔を打って口に全く感覚がないショショウです。口取れてない?大丈夫?
さて、書くかねー……ニャ菓子怪談。
今回はGW企画という事で2本立てです。猫にまつわる話と猫は関係ない話をお送りします。どれをチョイスしようかすごく悩んだのですが、ほぼほぼ決まりました。どっちから始めようかなー……
まずは関係ない方からいきましょう!!!今日長くなりますよ(笑)
「友人が目撃した女性」
これは私自身が体験した話ではないので友人との会話を思い出しながら書きます。
高校生の時の話だそうだ。その友人は野球部に入っており、朝早く練習に行ったり夜遅くまで練習したりと野球漬けの毎日を送っていた。同じ学校なのでこれだけはハッキリしているのだが、私の通っていた高校はグラウンドがもの凄く狭かった。そのため、野球部は別の借りたグラウンドで練習していた。私はそこに行ったことはないのだが、話によるとかなりヤバい場所のようだ。そのヤバいというのはもちろん霊的なものでヤバいのである。誰でも必ず一度は見る。そういう場所だったそうだ。なんでもそこの敷地内にある家では主が自殺したとか。家の中も全部当時のままらしい。
ある日、いつものように夜遅くまで練習をした友人。いつも何人かと一緒に帰るそうで、その日も数人で帰ったらしい。時刻は確か夜の11時になるぐらいだったと言っていた。町のはずれにあるそのグラウンドは周りに街灯はちらほらしかなく、ほとんど真っ暗の状態だったそうだ。夜の練習の時は監督の車のライトでやると言っていたぐらいだから相当な暗さだろう。
そんなほぼ真っ暗の状態に数える程の街灯しかないところで友人は一人の女性を見たそうだ。他の数人もこれは目撃している。白い服を着てたし服に街灯の明かりが当たっていたからかなり目立っていたと友人は語る。
だが、考えてみてもらいたい。夜の11時にそんなところに女性が一人立っているなんてどう考えてもおかしくないだろうか?友人と他数人もそれはすぐに思ったそうだ。この場所は人と待ち合わせする場所でもないようなので、どう考えてもおかしい。
しかし、ここで高校生の悪ふざけと言うべきだろうか、その人を遠くから何をしてるか見てみようぜという事になったとのこと。どれぐらい離れていたかはわからないが、結構な時間見ていたらしい。女性は全く動かなかったそうだ。
だが、あるきっかけで状況が一変した。
その女性の近くをイタチのような何かが横切ったらしい。怖いのはここからである。その女性、なんと4足歩行でそれを追いかけ始めたのである。ものすごい断末魔のような声をあげながら。
ぎゃああああぁぁぁぎゃあああああぁぁぁぁ
これには見ていた数人も驚いた。さすがに全員で逃げ出したそうだ。
後日、明るい時にそこに何かあるんじゃないかと思い、同じメンバーでもう一度行ったと言っていた。その女性は草むらの方に消えていったように見えたので、そこに入ることにした。ものすごい肝っ玉の持ち主だなと改めて思う。
人間の身長ほどに伸びたその草むらの奥に何かを見つけたそうだ。小さな鳥居の奥に小さな祠が不自然に置かれていた。今回の件と何か関係があると確信したそうだが、それ以外は特に発見はできなかったそうだ。それ以来その女性も見る事はなかった。
その近辺の地理に詳しい人によると過去に疫病がその一帯に蔓延し、かなりの死者が出たとか出なかったとか。ただ、これに関しては一切根拠が無いらしいので、何とも言えない。
結局最後の最後まで解決はしなかったそうだ。
一つ言えるのは祠は何かしら意味があって設置されているという事である。見つけてもスルー、これが賢明な判断だろう。もしかしたらものすごくヤバいのが入ってるかもしれないしね。
完
ぎゃあああぁぁぁぁぁあ手が疲れてきたー!!!と断末魔のような声をあげそうなショショウです。ところでだんまつまという言葉「断末魔」と「断末摩」の2種類が出てくるんですが、どっちですか?
…………………………
まぁどっちでもいいか(笑)
では、2話目です。
手が痺れてきた!!!ぎゃああああぁぁぁぁぁあ
「恐怖の猫三姉妹」
これは、割と最近の話です。5年前ぐらいかな?当ブログでも言ってきましたが、家の周辺には猫がとても多いです。今でも新しい猫を目撃するぐらい。その猫達の中に恐らく姉妹と思われる猫が3匹いました。その子たちはいつも3匹で行動している可愛らしい猫。飼い猫だと思われます。今では全然見なくなりましたが。どっか引っ越したのかな?
よくウチの前で寝ていたので、見つけると私はすぐにご飯をあげていました。食べ終わると3匹で自分の家に帰ってたと思います。ところがある日、ご飯を食べた1時間後にまた戻ってきてご飯をくれと言ってきた。さっき食べたのにまた?と思いましたが、あげる事に。すると、また満足して帰っていきました。
うにゃーお
嘘だろ?また来たぞ!?
間違いなく同じ3匹だ。思えばここで気が付いてればまだ良かったかもしれない。それから毎日同じ頻度で何回も何回ももらいに来たその3匹。
気が付けば猫餌代が数万になっていました。
完
………………………………
怖いでしょ?(笑)
うん、間違いなくカモにされたな(´・ω・`)
これ家の者は覚えているかな?たぶん覚えてないと思うけど(笑)あれに近いな!!!スーパーのお一人様2つまでっていうのを服を着替えて何回も買いに来る人(笑)
いや、これもホントに実話であったんですよ。最後は和み話で終わりにしましょう。
当時、私の管轄内に明らかに同一人物であろう人がお一人様系のを何回も買いに来ていました。3回目辺りでこれは……と思いさすがに注意。
あのーお客様……大変恐縮なのですが、こちらお一人様二つまでになっておりまして……
あーさっきのは二郎。俺は三郎。三つ子なんだ。
は…はぁ…そうなんですか……?(こいつ……たぶんつえーわ…)
三つ子だから食べたい物もよくかぶるのよ。
ここまでくるとあっぱれかもしれない。だが、ショショウも粘る。
一郎さんと二郎さんはどちらへ?(設定だと長男はたぶん一郎だろうな)ご一緒ならばお一人ずつじゃなくても計6個お求めになられますよ。
ルール違反にはとことん厳しいショショウ。その後も追及しまくる。癖になると毎回やられちゃうからさー……
すると
若造よ!!見るがよい!!分身の術!!!カアアアァァー!!!
(なんだと……!?!?)
シュシュシュシュシュシュ!!!!
(いや、効果音だけやないかwww)
シュシュシュと言いながらカニ歩きなのか反復横跳びなのかよくわからないが、ものすごい速さでレジに向かい会計していった。まぁ万引きとかよりは数百倍マシか(笑)と思ったショショウだった。ノリの良い客だったのかもしれない。それ以降現れる事はなかった。分身を極めるために修行に行ったのであろう。
完
ということでGWスペシャル、かなりのボリュームとなりました。なかなかここまで書くことないんですけどね。最後の分身じいさんの話が予定外だったな(笑)ていうかどこが和み話なんだい?(笑)
手と頭をフル回転させたところでそろそろお時間となりました。(体力的に限界となりました)
まぁ明日は明日でニャ菓子ランキングGWスペシャルなので、ある程度の余力は残しとかないと(笑)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
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