びしょ濡れの女性

こんにちは、ショショウです。

お約束通りニャ菓子怪談です。

びしょ濡れの女性というタイトルで書いていくんですけど、その前にジャブを軽く。

私は最近釣りに興味がありまして、興味があると言っても過去に結構やってました。自前の竿とか一式は持ってないんですけど、レンタルで。

でっかいナマズとか釣ったりしましたね。リリースしましたけど。

まぁそれは置いといて、夜釣りはかなりの確率で幽霊見るらしいんです。夜釣りをする人は誰でも一回は見るよって言いますね。バイク乗りは一度は必ずこけるみたいなノリで話すものだからたぶんホントなんだと思います(笑)

私の親父もね、まぁもういないですけど、見たとは言っていましたね。

夜釣りはいろんな意味で注意が必要みたいです。

という事で本編に行きます。

びしょ濡れの女性と聞くとありきたりな感じの幽霊ですけど。彼女達にはランク付けがあります。大半は危険度は低いんですけど、たまにエリートみたいのがいるんです。経験談を交えながらご紹介。

まずは無害なびしょ濡れの女性のお話から。

この梅雨時なんかにたまに見ますね。この前も駅前で見ました。こんな感じで見ても恐怖心がそもそも出てこないんです。あーそういえばあそこにいたなーぐらいのノリで話せます。というのも、ただ立ってるだけだからなんです。なので、危険度で言えば0と言ってもいいぐらいです。まぁスルーで構いません。

これを危険度1とするならば、次のお話は危険度2ぐらいにしときましょうか。

2だと何かアクションを取ってるんです。例えば手を挙げてるとかそんな感じのものです。だけど、結局動かないんですよね。動かない=無害と言っても過言じゃないです。だいたいのびしょ濡れの女性はこういう動かないのが多いですが、稀に動くのがいるんです。

ということで危険度3に移行します。

3からはちょっとイエローゾーンで、歩いているんです。1と2が地縛霊だとしたらこの3の歩いているというのは危険度が一気に上がるわけです。つまり、生きている人間に憑いて行こうと思えば憑いて行けちゃうポテンシャルを持っています。縛り付けられていないため、ちょっとあの人に憑いてみようと思われてしまった時にはお持ち帰り確定となります。

この3には一回憑いてこられた時があります。仕事帰りに見かけて家の近くまで一定の距離を保ちながら来ましたからね。恐らくですね、元実家の隣が巨大なお寺だったんで、そっちに途中で進路変更をしたんじゃないかなと思います。しっかり供養されたんじゃないですかね。

では、お次からレッドゾーンです。危険度4

私も一回しか見た事が無いんですけど、歩くプラス人にしがみ付こうとしてたのがいたんですね。えー……横浜市某所……これはもう今すぐ憑りつきたくてしょうがいんじゃないかなと思えました。ちょっと思い出すのも怖いですけどね。なんて言ったらいいんだろ?怒りとか恨みがすごいと言えばいいのかな?ここまで行くと悪霊ですな。絶対に憑かれたくないです。

しかし、これよりさらに上がいます。これは知り合いの話なんですけど、その場にいて全員が見て恐怖で逃げたみたいです。一人一人にこれについて確認しましたが、普段嘘つかないのがマジでいたんだよって言っていたのでマジなんでしょうね。その目撃した場所が既に超有名なスポットだったので、学校帰りに運悪く遭遇してしまったのかもしれませんね。

危険度MAX

4足歩行で歩くびしょ濡れの女

私が見たわけじゃないですけど、例えですがリングの貞子、呪怨の伽耶子、下手したらそれ以上の存在なんじゃないかなと思います。もう4足歩行って時点で嫌ですね。逃げてる最中にそれは草むらの方に行ったらしいです。奇声を上げながら。

翌日その草むらを確認しに行ったみたいです。よく行ったなとは思うんですけど。

すると、小さな祠が壊されていたみたいですよ。これは私も写メで見ました。んなもん撮んなよという話ですが……

ホントに怖いのはここからです。

その写メがどんどん変化していったんです。日に日に何かが変わっていくんです。私も確認してます。写っている物は変わらないんですけど、どんどんに上にモヤがかかってきたんです。一週間後には完全に真っ白になって今度は紫になっていきました。さすがに知り合いも「気持ち悪いから消そうぜ」となって削除しようとしたんですが、消そうとすると画面がブラックアウトして携帯の立ち上がりの画面になってしまいました。何回もやったんですけど、それの繰り返しです。知り合いは完全に新規で携帯を買い換えましたね。

あの祠は今どうなっているのかわからないです。そして、何の祠かもわからないです。神仏が中にあるとかお稲荷さんとかそういうのではなさそうです。お札がべったりでしたからね。

知り合い曰く、この祠を壊した奴は間違いなくもうこの世にいないだろとの事でした。

その可能性はホントにありそうだ。

 

というわけで、ニャ菓子怪談でした。

びしょ濡れの女性をもしかしたら今日見るかもしれませんよ。ただ、ホントに実際に傘を忘れてびしょ濡れになってしまって困っている女性は助けてあげましょう(笑)

ちなみに!!!

私は一回傘を渡して助けた事があります(`・ω・´)キリッ

すごく感謝されたんですが、一本しか無かった傘を渡してしまったので私がびしょ濡れの男になりました(笑)

3日間40度近い熱が出たのでこっちのが恐怖だったわ。ホントに意識朦朧としたからね……

こういうミスはしないようにしましょう。カッコいい話になる予定が一瞬にしてダサい話へと降格するのでね(笑)

では、今日はおしまいです。

リコメは本日返させていただこうと思います。

次回もよろしくお願いします。

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