ニャ菓子怪談3
こんにちはショショウです。
皆さんお待ちかねのニャ菓子怪談のお時間です。
ただいまの時刻はAMの3時です。
2の時もちょうどこの時間に記事作成を始めていました。何故かニャ菓子怪談はこの時間帯に書きたくなってしまうんですよ。あの世の者が早く自分を記事に載せろと訴えかけてるのでしょうか?
今回から新しい追加要素を設けることにしました。本題に入る前にそちらの説明をさせていただきます。
2では本題に入る前に「これはガチ怪談です」と事前に言っていたのですが、これでは怖さ半減かなと思い、3からは事前にそういったことは予告しないことにしました。
つまり、最後まで読んだ場合にのみ、ガチだったかオチ有りだったか分かる仕様にしたいと思います。
それでは今回の怪談をお楽しみください。
「おぶさりてぇ」
去年の夏の出来事です。確か日曜日の午前中だったと思います。朝ごはんを食べ終え、リビングでくつろいでいました。
すると
「ピンポーン」
宅急便で大き目の箱に入った何かが送られてきた。中を見てみるとリュックサックとも言い難い何とも微妙な物が。
恐らく妹宛であろう。
ここで私に好奇心が芽生える。
(リュックって中学以来背負ってないな)
(ちょっと背負ってみようかな)
サイズは小さいものの何とか背負う事はできた。割と動きやすくていいカンジだった。
そんな意気揚々としていた時、いきなり
ズシッ!!!!!
とてつもない重さが私の体にのしかかってきた。金縛りとも違う、まるで何かが憑りついた時のようだ。
実は憑りつかれた事が数回あります。
過去に廃トンネルが仕事の現場だった時、一人で夜に作業しに行ったのですが、そこで子供の霊に憑りつかれました。聞けば廃トンネルじゃなくて防空壕跡地だった。
まさしくその子供の霊に憑りつかれた時と同じ感覚に襲われていたのです。
まずいまずいまずい
霊感があっても私には祓う力は存在しない。憑りつかれたら完全にアウトとなる。
そんな事を考えてるうちに背中のやつは少しずつ登って来た。一歩また一歩。
そして、あっという間に私の肩に手が置かれた。
大きさからして間違いなく子供だ。黒い影のようだ。この状況を打破する方法を私は考えた。
このリュックを体から離せれば何とかなるかもしれない。
渾身の力で離した。
意外にも、なかなか離れないだろうという私の予想とは逆に、それはあっさりと離すことができた。
そして、驚愕の真実を知ることとなる。
君かよ!!!
やられたー…今回はホントにやられた…
なるほど、確かに子供だ…
猫の…
おはぎが入っていたとは想像もつかなかったな
こうして今回の出来事は一件落着となりました。私もビビり過ぎだろうか?(笑)
とりあえずおはぎ
こっち来なさい(。-`ω-)
完
まずは、肩の力を抜きましょう。
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はい、ということでニャ菓子怪談3はオチ有りでした(^^)
次回の4もお楽しみに!!
4はガチかオチのどちらでしょうねー
お読みいただきありがとうございます。
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