アクア&キャット70

こんにちは、ショショウです。

アクア&キャット70始めていきますー

70回目かー

ずいぶん書いてきましたね。

だけど別に70という数字に思い入れも何も無いので普通に書いていきます(笑)

本日は初心者さん向けの記事です。自分で言うのもアレですが、今回はかなり有益な情報になります。無駄なお金を使わないための記事とでも言いましょうか。

タイトルコール!!!

 

アクアキャット   第70章

それ、難易度を自ら上げてますぜ

 

熱帯魚って飼い方次第では飼う事が容易な種でも管理の難易度を爆上げしてしまう事ってあるんです。

長々ともったいぶらないで今日は行きます。

ズバリ水槽が重要です。

この水槽をどういうものにするかで大幅に難易度が変わります。

いや、マジで……ホントに……

初心者の方に30センチ水槽を勧める場面を出かけるとショップなどでよく見ます。お客さんの予算の関係というのもあるんでしょうけども、自分だったら絶対30センチ水槽は勧めないですね……

30センチ水槽は一言で言えば超上級者向けです。その道を10年ぐらいやっていないと維持する事は難しい。

管理人も避けますからね……30センチ水槽は……

理由としては、容器の大きさが小さければ当然水量も減るわけで、水量が減るという事は水が汚れる頻度も増える事になります。

 

二段重なっている60センチ水槽の右隣の小さな水槽が30センチ水槽になります。

どうでしょうか?かなり小さいですね。

大体ですが、60センチ水槽は58リッター、30センチ水槽は22リッターの水が入ります。約3倍違いますね。

単純に汚れる頻度も3倍と思っていただいて構いません。

うん、シャアがいっぱい出てきますよ今日は。

見えるぞ、私にも汚れが見える!!!

とか言っている内にアウトですからね。3倍早く掃除してください。

加えて水質の問題が絡んできます。熱帯魚は水質の変化に弱い魚も多いので、掃除などでこまめに水を弄り過ぎると弱る可能性が高くなります。

ここが小型水槽の最大の矛盾点であり、超上級者向けと言える所です。それでも水質問題を抱えながらも掃除はしなければいけない。

一応、攻略法ですが、交換前の水と同じ水質を新しい水で作れれば対処は可能です。もちろん汚れを抜いた状態で。

これは難しいです。

100%同じにするというのはまず無理ですので、いかに100%に近づけるかが肝になります。

うん、こんな神経をすり減らす作業ごめんだね。

罰ゲームでしょ……

 

もう一回り大きい45センチ水槽というのもあるのですが、こちらも勧める事はしたくないです。水量は32リッターぐらいだったかな?

治療用の隔離部屋としてなら使えるんですけども、ここでずっと飼うのはあまりよろしくないです。結局32リッターしか水が入らないので水は汚れやすいです。

猫の遊び場としては超有能らしい。

 

謎のジャストフィット

 

簡単にまとめますと、小さい水槽は様々な理由があって飼育難易度を上げてしまうという事で。

飼育は最低でも60センチからかなー……

その辺の大きさから汚れる頻度も減り、水質が安定させやすくなるので変に難易度は上がらなくなります。広さもあるから小型魚たちもニコニコ。

ちょっと話が脱線しますが、レイアウトを楽しみたい方もやはりこの辺から始める事が多いですね。

水槽が小さくても濾過力を上げれば水質は安定するのではないか?と思ってしまうんですが、濾過力を上げてまで使うようなサイズじゃないんですよね。そもそも濾過力を上げるというのは水量が多くなった時に行います。それこそ120センチ水槽とか。濾過も良いのは高いですから、小型水槽に濾過でお金をかけるぐらいなら60センチ水槽を選んだ方が何かとお財布に優しいですね。

初めて熱帯魚をやるという方も60センチ水槽なら余程の事が無い限りは失敗はまずしないと思います。

上手く投資はしていきましょう。

では、今日はおしまいです。

リコメは完了してますよー

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