アクア&キャット58
こんにちは、ショショウです。
アクア&キャット58やっていきまーす!!!!
この前エンゼルの30匹近くの取り引きをしてきました。購入者様はエンゼルの経験はあるようでしたが、繁殖経験がまだ無いと仰っていましたね。
そこで思ったのが、やはりエンゼルの繁殖ってちょっと難しいのか?という事です。もちろん管理人は何度も繁殖してきていますが、ハードルは高いのかもしれないですね……
アクア&キャット 第58章
管理人はいつの間にかベテランになっていた!?
なんか生意気なタイトルですけども、実際そう思いましたよ。
エンゼルの取り引きは過去に何度もありますけど、今思えば繁殖実績がある方って一人もいなかった気がします。チャレンジしてみるとの事でした。
一度極めてしまえば同じ繰り返しですけど、その極めるまでがどうしても難しいのかもしれません。
でも、それは分かる。
管理人も極めるのに1年かかりましたからね。だいたい熱帯魚はどんな種でも極めるまで1年は平均して必要になるというのが経験談です。プレコは1年半かかりました。エビは数ヶ月かな?
昔ちょろっと話しましたが、こうすると良いというマニュアルのようなモノが無いんですね。独学でやるしかない。さらに厄介なのが、成功経験がある人のを真似ても100%成功しないという事です。これはマジ。
細かな管理の調整などの違いがあるからだと思います。
なので、自分の力で間違いのない方法を確立しなければいけません。やはり1年はかかる……
で、ほとんどの方はその過程で挫折して辞めてしまうという流れだと思います。それは自分もありましたね。ホントに嫌になった時が……投げ出したくなった時はありました……
それでもやっぱり諦めないでほしいですね。生き物の相手ですから難しいですやっぱり……だけどしっかり勉強して考えながらやれば成功はします!!!!
今日はエンゼル稚魚の第二飼育部屋を立ち上げました。上の段の左になります。
たくさんまた産まれてしまいましたので……(笑)
この前の稚魚部屋で一緒はダメなのか?と思われるかもしれませんが、ダメなんですね……
ウチでは
一令、二令、三令、若魚、成魚という五段階で分けるのですが、この前の稚魚はグングンと成長して早くも二令のカテゴリーに入ってきました。ここに一令(産まれたての稚魚)を入れてしまうと食べられて全滅してしまいます。
他には例えば二令を三令カテに入れると全滅する。三令を成魚カテに入れると全滅はしないけど一部死ぬなどがあります。
とりあえずカテ分けがなかなか大変です。カテ分けは自分の経験を活かした目利きで行います。移動が早過ぎても遅過ぎても失敗しますので注意。
慣れちゃえばただの作業なんですけどね。
本日取れた泳ぎ始めのアバターの一令です。
ずいぶん今回少ないねー……30数匹ぐらいか……?
ブラックさんが前回約250という数を叩きだしてきているので、それに比べるとイマイチどころの話じゃないねー……
もちろんこれは全部生き残りません。半分になるのは覚悟です。だからいっぱい産んでほしいんですよね。
いや……違う……
いっぱい稚魚はいたはず……この目で確認している……
……………………………………………………
食ったかー………
まぁこういう事もあります……(笑)
言い訳というものは無いです。自然の摂理のようなもの。
稚魚は今日が泳ぎ始めだったので、どっちみちアウトだったな。泳ぎ始めてからじゃないと取れないので。泳ぎ始めてるのにいつまでも取らないで食われたなら何してんだよって話ですが(笑)
あと1日食べるのを我慢してくれたら……くそー……
アバターの場合は1回のミスが数万、場合によっては数十万以上の損になる可能性があるので痛すぎる……
ですが
最初の子たちは間もなく成魚ですので、ここから何ペアも作っていきます。ペア数が増えれば当然生産効率は上がるので。
これが一昨年の12月に密かに計画していた流れです。ようやく形になってきましたよ。
やっぱ1年かかるね(笑)
ちなみに、この間もなく成魚になる個体と先ほどの一令の稚魚は兄弟です。同じ親から産まれていますのでいずれもF1個体。この子達同士でペアリングをし、子どもが産まれればそれがF2個体になります。またその子たち同士で子どもが産まれたらF3個体になります。
どこかで戻し交配が必要になるかもしれませんが、その戻し交配というものについては今話すとここから恐らく一万字は書く事になりそうなので割愛します(笑)
その時が来たら書きます(`・ω・´)
正直、口頭で話した方がすごく楽なんだが……(笑)
普段の猫記事はおバカな事を書いていますが、この男、仕事は真面目です(笑)
では、今日はおしまいです。
次回もよろしくお願いします。
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