アクア&キャット76
こんにちは、ショショウです。
さて、アクア&キャット76やっていきますー
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管理人は今悩んでいる……
アクア&キャット 第76章
熱帯魚界の優性の法則
皆さんも一度は必ず優性の法則を学校で勉強をしていると思います。教材だとエンドウ豆を例に説明されていると思いますが、熱帯魚にもこの優性の法則は当てはまります。
A(ラージ) a(スモール)
A(優性) a(劣性)
と見てください。
これらの遺伝子の出方の割合を天井が100%で見るならば
AA(25%) Aa(50%) aa(25%)
単純ですがこういう形になります。
熱帯魚界においての品種改良種は基本的にaa(劣性劣性)で出てきている事が多いです。
つまりは品種改良種を繁殖させて増やしたいという場合はaaの25%を狙わなければいけないという事になります。全てがそうという訳ではありませんが。
こちらも単純な考えで100匹生まれたとしたら内25匹がaaになると見て良いと思います。
ただし、遺伝子なので必ずそうなるとも言いきれません。法則を無視して一風変わった容姿をしたものが誕生した場合は熱帯魚界では突然変異種という言い方をしています。
また、ここまでのお話を全て無かった事にしてしまう事例もあります。
改良品種はいろんな血が混ざっている可能性が非常に高いです。一概に優性の法則だけで見るには無理があるという場面もあります。
何と何を混ぜたか不明な場合は予測も出来ないので優性の法則を当てはめて考えたとしても不毛に終わる事もしばしば。
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小難しい話はもう終わりだ!!!
ここの管理人はこういうキャラじゃないだろ!!!!
言いたい事は……
このブルガリアンシールポイントの子はどんなのが出るの!?って所です。
こちらのアバターエンゼルはブラックとブルーを交配しての改良品種と言われています。確かに色的に納得。黒と青を混ぜたらこんな色になりますね。
ただ……
こっちの情報が無いんだよね……
何故かは分からないですけど……
プラチナホワイトでも混ぜたのかな?とも思ったんですが、真っ白では無いんですよね……ベージュ?の上に青やら緑が入ってきたりしてますし……プラチナホワイトも確かに青い部分はあるんだけど……
外国ではブルガリアングリーンという名前で呼ばれたりします。
またちょっと小難しい話になっちゃうと思うんですけども……
シクリッドでグリーンと聞くと原種を管理人はイメージしてしまいます。他にブラウンとかいますけども。
もしかしたら原種を改良したのかな?とも考えました。
だけどなー……なんか違う気もするんだよなー……
仮に原種のグリーンを改良したとしても、上下のヒレのシャム猫のような模様が説明できない。これは原種のグリーンには無い特徴なのでどこからこの遺伝子を持ってきたのか?という疑問が出ます。
さらに頭を悩ませるのが、このシャムの表現される場所がランダムだった場合はMIXという分類に出来るんですが、全員同じ場所に出るとはこれ如何に……遺伝子の情報がかなり優先されてるという証拠だよな。
なので、このブルガリアンの子を見ればある程度分かるんじゃないかと思ってただいま奮起しています。
ところが……事態は思わぬ方向へ……
子は育ってるんですけども……
こういう縦縞が出てきているのもいるんですね……分かりづらいですが……これはハッキリ言って予想外……
色の白は優性遺伝子なので、管理人の予想では真っ白も出るとは思っています。
ただ……
縦縞はよく分からねー( ゚Д゚)
これは何の遺伝子なのか?という所をまず見ないとな……
可能性としては元々エンゼルが持っている柄の遺伝子。それが個体差によって強く表現されているだけとか。ここから白の上塗りが来る可能性も無いとは言えないです。
だけどそんな事あるのかなーとも思うんですよ……
最初は三毛猫だったけど成長して白猫になるようなものだぞ……それはさすがに無いよな……
現状では理解不能。
これがAA(優性優性)の姿なのかもしれないし、Aa(優性劣性)の姿なのかもしれない。予想ではしっかり親のようになるのはaa(劣性劣性)だと思っています。
ですが、先程も書いた通り、突然変異という概念がある世界です。常識を覆す事がある可能性も十分あります。
プレコのキンペコなんかが良い例ですね。
写ってるのはノーマルの柄ですが、突然変異種はこの白黒カラーが反転します。白ボディが目立つようになります。
こういう事例があるので、何が起きるかは分からないぞ。
醍醐味の一つでしょうかね。
というわけで、ちょっと小難しい内容になってしまいました。
ここテストで出るからねー(・ω・)
では、今日はおしまいです。
次回もよろしくお願いします。
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