アクア&キャット155

こんにちは、ショショウです。

本日は金魚について少しお勉強を。

え?彼らってそうなの?と少し驚く場面もあるかもしれません。

生き物にとってアレは必須では無いんだなと管理人も思いました。

興味深い。

 

アクアキャット 第155章

彼らはアレがありません

 

もしかしたら知っているという方もいるかもしれませんが、彼らには胃がありません。

カテゴリー的には

無胃魚

と呼ばれています。

そのままですね。

他にはコイやメダカなども該当します。調べるとサンマやイワシなども無いそうですね。意外と胃が無い種類は多いです。

 

 

 

じゃあ何で胃が無いの?って話なのですが

それは管理人にも分かりません笑

(=^・・^=) 勉強の時間じゃないじゃん

まぁだいたいこの手の場合は進化する過程で必要が無くなったからってのが一番の理由なんじゃないか?

(=^・・^=) それぐらいしか考えられないよなー

胃が無いという事は食道から腸まで直結という事になります。

うん……

すごく矛盾しているというか、君らどうやって体に栄養を蓄えてるのよ?って感じだよね。

実際ホントに蓄えれないです。なので、常に食べていなければいけない事になります。お掘りの錦鯉なんかが一番分かりやすいかな?観光客の人から一日中餌をもらってもずっとくれくれ言ってますね。

ホントにずっと食べてます。

ただ、外で生きている個体はそれで良いんですけど、水槽飼育下だとちょっとこれが問題になってくる事がある。猫さん何でか分かるかい?

(=^・・^=) 餌代

あー……うん……まぁそれもそうなんだけど……

もっと体のサイクル的な……

(=^・・^=) 便秘 下痢便

かなり近い!!

糞が問題なんです。一日の回数も相当なものなので、気が付けば底の方は糞だらけです。これは水質悪化の原因ですね。

さらに有胃魚とは違い、消化による栄養の吸収が不可能なため、餌の栄養素が糞に含まれた状態で出てくる事もあります。こうなってしまうと、それらを分解しようとするバクテリアの発生の過多になってしまいます。亜硝酸濃度の上昇の原因になります。それらも全部ひっくるめて水質悪化です。

なので、こまめな水替えが要求される訳ですね。

単純に解決策としては定期的に水替えしてあげれば大丈夫です。

 

まぁこの子達なかなか手がかかりますよ……

 

正直、そういうものだと割り切るしか無いですね。

常にキレイな状態を保つという事を生活の一部と考えればそんな難しい事は無いです。

彼らはとてもキレイな見た目をしています。その裏では管理者が糞まみれになりながら日々管理しています。

では、今日はおしまいです。

 

これを読んでくれた皆さんは明日から金魚や鯉を見る度に「こいつ胃が無いのか」と毎回思い出す事になるでしょう笑

にほんブログ村 猫ブログ 猫 多頭飼いへ
にほんブログ村


多頭飼いランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です