メープルは何故生還できたのか?

こんにちは、ショショウです。

メープルもだいぶ落ち着きましたね。ただ、やはり相当痩せ細っています。

毎日ご飯と水の摂取量がすごい。まぁたくさん食べるというのは一つの安心できる所ではありますがね。冬場しっかり食べれば体は元に戻るでしょう。

今日はメープルが何故生還できたのか?というのを考えていきます。昨日仕事しながらずっと考えていましたね。ある程度は自分の中で考えがまとまっています。もしかしたら、これから書く内容以外にもたくさん生還への条件はあるかもしれません。

もし、皆さんの猫ちゃんが万が一脱走してしまった時、ちょっと思い出していただけるような記事を書こうと思います。

(=^・・^=) 今日は真面目ですね

いや、基本真面目です僕は。

 

改めてですけど、生還できる条件はホントにたくさんあると思います。いくつ当てはまるかで大きく変わるかもしれないというのが管理人の思う事です。

バババッと書いていきますね。

 

1 脱走した時の季節

これ結構重要かと思います。メープル脱走時は10月の半ばなので、外の気温は暖かければ22度とかでしたかね。外の環境がとても猫に適していたかもしれません。最終的には冬に入って捕獲となりましたが、猫って寒がりに見えて実は寒いのは得意なんです。

一番ヤバいのが……

真夏

暑さへの耐性はあまり無いので、真夏に脱走されてしまうとほんの数日で危険な状態になるかもしれません。犬はハーハーやって体温を調整しますが、猫はそれがほぼ出来ないので危険だと思います。脱水症状もありますし。

 

 

2 脱走時の体型と性別

メープルは正直ちょっと肥満体型でした。お世辞にも痩せてるとは言えないですね。

人間もそうですが、ご飯が全く無くなった時の長く生きる条件は脂肪の有無です。女性は脂肪を蓄えるという体の性質を持っていますので、男性よりも女性の方が生存率はずっと高い。

それは猫にも同じ事が言えると思います。

やはり全然オス猫とメス猫は違いますからね。

かと言ってデブ猫になったらなったで別の健康被害が出てしまうので、太る事を良しとする事は出来ません。ですが、1ヶ月半乗り切れたのは脂肪のおかげであるのもまた事実かなと。

 

 

3 外を知っているかどうか

ネットで調べると外を知らない猫ちゃんが脱走した時の生存率は相当低い事が分かりました。外では何をどうすれば生きれるかを知らないのかもしれません。

でも、それは無理も無いかと思います。

実はメープルは生後6ヶ月ぐらいまで外に連れてく事があったんです。それ以降は病院以外全くですけど。

もしかしたら、ある程度外の環境というものを覚えていた可能性があります。外にはこういう所がある、あそこは寝やすそうだ、これは危険そうだ(車など)そういう記憶が6年経った今でもしっかりあったのかもしれません。

ウチのフォロワーさんで猫ちゃんをお散歩に連れて行かれる方がいらっしゃるのですが、アレはかなり猫ちゃんにとってプラスに働いているんじゃないかなと管理人は思います。

外で保護した子もまた同じで、本能的に生き残るという行動を取れると思います。保護したのが子猫時代だったとしても。

外を理解しているかどうかというのは大切かもしれません。

窓から外を見るだけでも全然違うんじゃないかな。

 

この3つは最低でも生存条件としてあるんじゃないかなと管理人は思います。とは言ってもタイムリミットが伸びるだけの話なので何か解決する訳では無いですね。

 

次からは飼い主の行動編です。

まず脱走されてしまうと相当パニックになると思います。ウチもバタバタしましたから。ですが、ここからいろいろ行動を起こさなきゃいけないので、ウチが今回やった事をまとめてみます。

 

1 毎日深夜まで探す

猫は夜行性なので毎日深夜まで探してください。余程の街中でなければ鳴き声も聞こえるかもしれません。

とにかく探す。

これだけです。

 

2 ビラ配り

ご近所さんの情報は相当頼りになります。実際ウチもお隣さんにかなりお世話になりました。

自宅から最低でも半径50メーターのお宅にビラを配った方が良いです。

出来れば直接お渡しする事をオススメします。

 

3 保健所、役所、警察署に届け出

これはもう絶対ですね。

やらない理由は無いです。

 

4 ご飯の設置

これは一つの可能性ですが、お腹を空かして帰って来るかもしれないからです。メープルは帰ってきませんでしたが、他の猫ちゃんは帰るかもしれません。

 

5 使用後のトイレまたは砂を外に置く

自分の匂いで帰る可能性があります。こちらもメープルには通用しませんでしたが……

 

6 保護団体の人から捕獲器を借りる

近くに保護団体の方がいましたら捕獲器を借りましょう。ちなみに近くに保護団体の方がいるという情報もビラからだったので、ビラの効果は絶大です。

 

7 猫探しのプロにお願いするのはアリ?ナシ?

こちらに関してはどちらとも言えません。猫ちゃんの性格によるからです。人見知りが激しい子なら飼い主さんが探した方が良いだろうし、そうじゃないならお願いするのもアリだと思います。

判断は飼い主さん次第です。

 

最後になんですけども、完全室内飼いの猫ちゃんの脱走は放し飼いの猫ちゃんがいなくなったのとは訳が全く違います。100%飼い主のミスによるものです。

今回ウチの脱走は妹の玄関の閉め忘れによるものでした。本人も相当反省はしています。

飼い猫を守れるのは飼い主だけです。ミスをしないようにしましょう。

 

あと付け足しでやらない方が良い事も少し。

ここまで書いてきてこれを言うのも矛盾になるのですが、脱走した場合ネットでいろいろ調べ過ぎない方が良いです。経験談なんかをネットでどうしても調べたくなってしまうんですけども、帰ってきて良かったねと思う情報もあれば、あー……という情報もあるので、結果的に自分自身の不安をどんどん煽る結果になります。

最低限の情報だけ入手してあとは探す事に集中しましょう。

 

という事で本日は以上になります。

メープルが見つかる前の記事にも書きましたが、一通り検査などが終わったら周年記事書きますか(・∀・)

やっと全員揃いましたから。

メープル脱走中は記事書きも自重していた所がありますからね。

猫記事はたぶん書いてなかった気がするな。

楽しい記事を書きましょう。

では、今日はおしまいです。

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