アクア&キャット127
こんにちは、ショショウです。
アクア&キャットやっていきます。
予定通りというか、前回のアクアの最後に書いたロイヤルプレコについていろいろ書こうと思います。
やたら文章だらけになるかもしれないですけどご了承を。
アクア&キャット 第127章
謎多きプレコ
改めてロイヤルプレコ、またはロイヤル系と言ったりしますけど、プレコ界で可愛らしい存在と言われる事も多いです。
昔、古いスマホで遊んでたアプリの写真で申し訳ないのですが、ロイヤルです。グリーンロイヤルという品種になります。
かなり体の形状が丸々です。
性格はかなり温和。あまり縄張り争いみたいな事はしないですね。体もかなり丈夫で、まず病気にはならないです。
しかし!!!
やはり飼う上でのデメリットはあるのです……
プレコは各種何かしらのデメリットがある気がするね笑
とにかく大食漢です。主食は実は木です。
あ、その前に
このグリーンロイヤルの最大サイズは60センチと調べれば出ると思います。自然界で確認された最大サイズなのかな?かなり大型ですね。だけど水槽下でまず60センチにはならないですね。とは言っても20〜30にはなると思います。
それぐらい大きなプレコなので、やはり食べる量も多いです。聞いた話によると、30センチサイズで年間数十キロの木を食べたというのがあります。
なかなかの財布キラーですね。
もちろん木以外も食べますのでバランス良くあげましょう。
さて、このプレコ。
ここまでのお話は紹介に過ぎません。
恐らくですが、全プレコの中で最も研究されているプレコであると思います。
その理由としては
どうやって繁殖しているのか全く判明していないんです。
もちろん水槽で繁殖も事実上不可能。
ですが、いくつか水槽内で繁殖したという事例はあります。
自分は報告書的な論文を読むんですけど、非常に興味深かったですね。その一部をご紹介します。
外国のとある方がロイヤルプレコ2匹を120センチ水槽だったかな?で飼っていたそうな。
飼育者としては全く褒めれないんですけど、その方は放置気味だったそう。
水槽の隅にはプレコがやったフンの山が数十センチ積もっていたようです。フンが蓄積するとpHは当然アルカリ性に傾いていきます。強までは行かないけど、かなり高い数値が出ていたそうです。
しかし、そんな環境の中でなんと数匹ロイヤルの稚魚を確認。
さらに驚くことにフンの山に穴があり、そこから稚魚が出てきた。
これはたまたまそうだったのか、それともフンの山に産卵するのか、今でも議論される内容ではあります。だけど答えは出ていませんね。
もう一つあります。
これはちょっと「うわー…」と思うかもしれませんが、研究所のお話です。
ロイヤルプレコにホルモン注射を行ったそうです。すると、産卵までは行ったとの事。稚魚は産まれてこなかったそうな。
謎多きプレコですね。
まだあります。
稚魚の段階でも謎が多くて、とある日本の方がたまたまロイヤルの1センチ程の稚魚を30匹ぐらい手に入れる事が出来たそうです。
熱帯魚歴も長いという方でしたが、全滅したそうです。
という事は稚魚は淡水に対応は出来ないという事なんでしょうかね。
ここからは管理人の考察になるのですが、ロイヤルってアマゾン川の下流に生息しています。泥水のような汚い所ですね。
なので基本は弱アルカリを好む種だと思います。
先程フンの中に卵を産んだんじゃないかと書きましたが、自然界では泥の中に産卵するんじゃないかなと。これなら少し合点がいく気もしますね。
ただ……
それだと稚魚が淡水で全滅しているという説明が出来ないんです。
管理人が思うのは、下流に生息しているならば産卵時期にはもしかしたら汽水域まで下ってくるんじゃないか?というものです。汽水域も泥はあるでしょう。
それならば稚魚が淡水で死んでしまったのも納得は出来る。
で、しばらく汽水域で育って、どこかのタイミングで子どもたちはアマゾン川下流域まで上って行く。
そんなふうに思ったりもしますけども、こんなのは研究機関がとっくに調べていると思うんです。
世界の熱帯魚の大きな研究機関が解らないと言っている以上は解らないですね笑
でも普通に自然界では繁殖している訳なんですよね。ロイヤルに限らずですけども。
知らない方がロマンがあって面白いかもしれないです。
思いっきり斜め上の事実があるのかもしれないし。
どうすんだよ……繁殖する時はオスメスの頭がパッカリ割れて中の生殖器をくっつけますとかだったら……
プレコ嫌いになるよ笑
さてと……
ロイヤルは考えても分からないから5年前ぐらいに買ったズゴックでも作ろ。
この甲殻類感たまらんぜよ。
(ちなみに甲殻類というワードは今後のフラグです)
はい、完成。(1時間半かかったらしい)
キタサンブラック、フェアレディZ、ズゴック
何だこの組み合わせ。
じゃあ終わります。
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