アクア&キャット復活
こんにちは、ショショウです。
よーし!!!アクア&キャット復活だ!!!!!
最近フォロワーさんや新規読者さんになってくれた方はちょいと?かもしれないんですけど、この熱帯魚というのは管理人が生業にしているものです。
熱帯魚ってネットで調べてもだいたい同じような内容しか出てこないと思うんです。そんなんじゃつまらないよね!!魅力が伝わらないよね!!という事で始めたのがこのアクア&キャット。
小難しい内容も時には出てきますが、それが熱帯魚ですのでどうか改めてご愛読をよろしくお願いいたします。
さて、復活一発目ですが
その前に今回でナンバーいくつになるんだ?
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第122章だそうです。
今回は昨日も書きましたが、プレコの爆産設備を改めて作っていきます。
その前にプレコって何ぞや?という方のためにプレコについてのお話を。
プレコとは基本アマゾン川を中心に南米に生息する低層のナマズ科の魚の事を言います。
日本においてのナマズは全身が黒くてヒゲが長く伸びる大型の魚ですが、このプレコは少々見た目が違いますね。
カテゴリーも様々で
ペコルティア
トリム
マグナム
レポラ
ロイヤル
タイガー
等の分類がされています。こちらについては詳しく書くと10万字ぐらい行きそうなので割愛します。
写真の個体はアレンカーレッドラビリンスタイガーという種になります。
ただいま何故か相場が高騰しており、一匹1万円近くなる個体も出現しています。
これは小型プレコですが、プレコと言っても大きさはピンキリです。最大100センチになる種もいます。沖縄では一部の外来プレコが猛威を奮っていて駆除対象になっております。その種はロリカリアです。
アクアリウムで飼われるプレコはそれらとは違うのでご安心ください。
ウチにいる中型のプレコはこのスーパーブラックドラゴンスタークラウン。
レポラ属になります。
大きさは水槽飼育下なら最大30センチぐらいになると思います。ウチのは今は23センチです。
この大きさでは基本なかなか流通しないので大切に飼っております。流通するのは5センチぐらいの個体がほとんどで、この大きさになるには約8年程かかります。
プレコの説明はこの辺にして設備作りに行きます。
管理人のやり方はプラ船を使用します。
理由としては低層の魚なので高さは必要ないからです。60センチ水槽でも繁殖は出来るのですが、少しでも広さを確保したいので60のプラ船を採用しました。横と縦の長さは60センチ水槽よりも長いです。その代わり高さが低い。
ここに濾過などを設置するのですが、ちょいと一部企業秘密な部分なので詳しくは書けません。
次なんですが
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何かが覗いている……
今回一番の悩みのあの猫に早くも目をつけられてしまった……
コッコ……
君ねー……やはり邪魔しに来たか……
邪魔するだけならまだ良い……
手を突っ込むんだよなー……
プレコはデリケートな魚です。万が一体表に傷が付けば体調に変化がすぐに出ます。
これは対策しないとまずい……
とりあえず今日は一台だけ作ってもう一台はしっかり対策をしてから作ろう……
じゃないと全滅しかねない……
今回繁殖をしたいのは先程のラビリンスタイガーと
このキングロイヤルペコルティア。
通称キンペコです。
キンペコは何回も繁殖させているので恐らくまた出来るでしょう。
難易度で言えば中の上ぐらいですかね。慣れてコツを掴めば結構簡単に出来るようになります。
もう一回この卵を手に取ってみたいね。
一粒がイクラぐらいあります。
だいたい一回の産卵で10〜15個ぐらいなので、熱帯魚にしてはかなり少ない産卵数です。
インキュベーターと呼ばれる特殊な孵化容器があるのですが、個人的にはこういう物は使わないで卵を広い水槽に入れといた方が孵化率は高いですね。
ちなみにこちらが過去のキンペコの稚魚です。
こちらをまた皆さんにたくさんお見せ出来るように頑張りたいと思います。
では、今日はおしまいです。
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