管理人を邪魔します
こんにちは、ショショウです。
猫には悪気が無くても人間にとっておいおい……となる事がある。
ある日、管理人はお風呂に入るために１階に向かおうとしていた。
なんだ……この大群は……
まるで足の踏み場が無いじゃないか……
いや、こっちが避ければ済む話なのだが……何故にこんなに溜まっている……
これはスーパーブルームーンの影響か……？
確かに月の大きさも尋常ではない。今日は関東大震災から１００年目というのもあって猫のこういう行動はちょっと気になる。
動物がいつもと違う行動をする時は要注意なのだ。
とりあえず風呂だ……
この汗でベタベタの体をキレイさっぱり洗い流したい……
風呂場に辿り着いたぞ。
なんだとぉぉぉ！？！？
事実上の使用不可！！！！！
浴槽にも猫！！！！
ショショウ家では必ず使用後は風呂のお湯を捨てる。どんなにキレイでも一度入れば捨てる。それは全て猫のため。
その結果がこれか……
あり得ない……
いつの間にか浴槽が猫の寝床に変わっている……
確かにここは少し涼しいからな。夏場には最適という事か。
にしてもこの体……
一体どういう構造をしている……
目の錯覚か上半身と下半身が別々になっているように見えるぞ。
む？
そこが気になるのか？それは取れないぞ？
猫というのはある意味最後まで諦めない生き物。一度気になったらとことん追求する。
無理です。それはおもちゃでもなければ取る事も出来ません。
それでも気になる。
とりあえずかじりまくる。
この部分が気になってしょうがないのかコッコはここから３０分調査をしていた。
結局……管理人がお風呂に入れたのは１時間ちょっと経ってからだった。
お風呂のご利用は計画的に。
では、今日はおしまいです。
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