ニャ菓子怪談GW2023
こんにちは、ショショウです。
さぁ!!!やってきました!!!
毎年恒例のニャ菓子怪談GW!!!!
今日も暑いですね……
しかし!!!ニャ菓子怪談があれば大丈夫!!!クーラーいらず!!!電気代が浮きます!!!
今回も怖いお話を用意してきました。
まぁ冒頭でダラダラやってるのもアレなので早速行きましょう!!!
母親が二人
これは実家での出来事です。
正直今でも気味が悪いし、アレが何だったのか全くの理解不能です。
あの時もちょうどGWだったと思うんですよ。管理人は3歳とかだったと思いますね。かなり小さかったです。
だけど、そんな3歳の管理人でさえ「え?何これ?」と思ってしまった事が起きました。
時刻は14時になるかならないかぐらいだったと思います。管理人は昼寝をしていました。
祖父は仕事で外出し、祖母もお昼寝中。
実家は高台にあったので、窓を開けると良い風が入ってきました。ウチの家系は昼寝が大好きなのでだいたい皆気持ちよくて寝ちゃうんですよね。
そして、たっぷり昼寝をしたのか管理人が目を覚ます。まずは祖母が寝ているのが目に入る。
次に目に入ったのが母親でした。
その時の母親は赤いパジャマを着ていました。いつも夜に着ている服でしたね。これは自宅にあるホームビデオでも確認が出来ます。
今でこそは大人風を吹かしている管理人ですが、そんな管理人でも3歳です。当然目覚めると同時に母親に甘えに行きます。
しかし、母親は何か喋るわけでもなくニコニコしているだけ。管理人が何か話しかけてもニコニコして頷いているだけ。
まぁ……皆さんは知らなくて当然なのですが……管理人の母親はペラペラうるさい人間です。まぁよく喋ります。その人間がこの時は何も喋らずに頷いているだけというのは当時の管理人もなんか変だなと感じていました。
それでも容姿は間違いなく母親なわけです。
数分後
ガラガラと実家の玄関が空きました。
その音を聞き祖母が目を覚ます。
「アキちゃん(母親)おかえりー!!!!」と言いながら祖母が玄関に向かいますが、母親は管理人の目の前にいます。「婆ちゃん違うって!!」と管理人は思いました。
ドアを開けた人物の声が聞こえてきた。
「ただいまー!!いやーGWは混んでてすごいねー!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・
母親の声だった。
え?
一体どうなっているんだ?
母親はここにいるのに玄関からも母親の声が聞こえてくる。管理人は子供ながらに凍りついた。
どちらが本物なのか?
いや、それが判明した所でどちらかが偽物という事にもなる。
それはそれで気味が悪い。
しかし、ここはさすがの管理人も気が付いた。あのよくペラペラ喋っているうるさい方が母親だ!!!間違いない!!!
そう思った瞬間に玄関の方に猛ダッシュした。恐らく半べそになりながら。
そこには息子としての感というか、間違いなくこっちが本物の母親だと思えるもう一人の母親がいた。
相変わらずペラペラよく喋っていた。
だが、やはりこの事態を理解出来ない管理人。無理も無いです。明らかに母親が家の中にもいたわけで、外からも確実に母親が帰ってきたわけですから。
こう聞きました。
「パジャマ着てたよね?」
そうなのだ、人物は同じだが服装は違う。
ここが大きな違い。
帰ってきた側の母親はこう言う。
「14時だよ?パジャマなんか着てないよ」
祖母も
「管理人ちゃんが寝てたから置いてずっと出かけていたよ」
やはり間違いなく部屋にいた母親が偽物。
一応、管理人はその時起きた事についてストレートに話した。しかし、「寝ぼけているだけ」や「私ここにいるじゃん笑」などと言われ全く相手にされなかった。
これに管理人も不機嫌になり、家の中に戻った。
戻って部屋を見てもどうせ偽物はもういない。そう思いながら確認しに行きましたが、やはり予想通りパジャマ姿の母親はもういませんでした。
あれは何だったのでしょうか?
今でも明確な答えは出せないし、もしかしたら本当に管理人が寝ぼけていたのかもしれない。
でも
間違いなくそれは存在したと管理人は今でも思っています。
完
お疲れさまでした。
うん、これに関しては今でも理解不能なんですよ。
管理人の言い分ですが、まぁまず寝ぼけてはいませんでした。そのシーンが断片的では無いからです。
そして、間違いなく部屋に誰かいたというのもしっかり言い切る事が出来ます。その人物の手などを触りましたから。
おかしな話ですよ。
これはもしかしたら皆さんも似たような経験があるという方がいらっしゃるかもしれませんね。
先祖だったという事にしています。
まぁでも……
偽物です・ω・
間違いなく。
では、今日はおしまいです。
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