アクア&キャット89
こんにちは、ショショウです。
アクア&キャット89やっていきます。
最近なかなか良い品質の個体に巡り会えない日が続いています。
なんかねー……おおー!!みたいなのが無いんですよ。
本日はブリードについて昔書きましたが、もう一度書こうかなと思います。ニャ菓子にはちょっと珍しいかもしれませんが、ぶった斬り系の内容です。
アクア&キャット 第89章
ブリードは繁殖のみならず
あのー……やっぱブリード=繁殖と思っている人は多いなと思います。いや、間違ってはいないんですよ。繁殖を英語でブリードですから。
ただ、ブリードって繁殖だけで終わりじゃないと思います。別の意味として健康に逞しく育成するというものもありますからね。どちらかと言えば熱帯魚などのブリードはこちらの意味の方が強いんじゃないかなと思います。
管理人もブリード歴は長い方です。なので「あ、こいつちゃんと育てられていないな」というのは個体を見ただけで一発で分かります。
見分けるポイントとして一番分かりやすいのが骨格です。しっかり育て上げられた個体って骨格のバランスが良いんですよね。ダメな個体はとにかくバランスが悪いです。どう悪いかと言われると説明が難しいですが、ヒレが発達していないとか、目の大きさに対して体が大きくないとか、まぁいろいろです。
そういうダメな個体は幼少期にバランス良く栄養を摂れていなかったとかが主な原因ですね。動物性タンパク質しか与えていなかったとかが案の定ほとんどです。
骨格を形成する上ではいろんな栄養素が必要になります。それらはだいたい市販の粉餌で補う事が出来ます。なので市販の粉餌とアカムシなどの動物性タンパク質をバランス良く与えないといけません。
見分けるポイント二つ目
話の続きのような感じなんですけど、動物性タンパク質しか幼少期に摂っていないと極端な話ですが粉餌類を食べなくなります。逆も然りです。
これが個人的に最悪なんですね。
そのうち食べれるようにはなるんですけども、餌の管理が当分別メニューになっちゃうんです。
(・д・)チッ
ダルい!!!
だからちゃんと食べさせてあげて!!!!
ましてやお客さんにその個体を売るんだからちゃんとブリードしないとダメだよねやっぱり。
ガチ勢の人はこういう個体を掴まされるとあそこのは二度と買わねーと当然なるので注意だぞ。
うーん……俺も同じようになる……
こちらは管理人のブリード個体です。
栄養をしっかり与えるととにかく大きくなります。コンディションも良好なので発色もキレイに出ています。
決して栄養管理は難しいものではありません。正直コツさえ掴めば誰でも出来ます。
繁殖成功というのは個人的にはブリードのスタートだと思っています。ここからが険しい道のりの連続ですよ。
だけど、それが楽しいんですよ。
認めてもらえた時にはモチベにも繋がりますからね。
という事で以上ブリードのお話でした。
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