アクア&キャット42
こんにちは、ショショウです。
本日はアクア&キャット42ですー
今日の話題は熱帯魚の混泳についてです。
アクア&キャット 第42章
混泳とは異文化交流である!!
熱帯魚を飼っている人は一つの水槽にいろんな魚を泳がせてみたいと思うでしょう。
憧れますからねー家の中を水族館みたいにしたいなーというのは
しかしね……
諦めてください……
私はいろんな魚を混泳させる事について反対派です。
水族館のような大きな設備なら話は別ですが、家に置けるどんなに大きな水槽でも水族館のような設備を備える事は不可能。大きい180センチ水槽でもたかが知れています。
それ故に混泳という点はよく考えなければいけません。
タイトルでもあるように混泳させるという事は異文化交流なんです。私は熱帯魚で悩んだ場合は人間の生活に例えろとよく言います。
人間の生活で例えましょう。公共の場で外国の人とすれ違っても特に何も思わないですね。しかし、同じ屋根の下でシェアハウスして暮らせと言われたらどうでしょうか?文化の違いなどが障壁となりなかなか上手くいかない事もあると思います。公共の場を自然界とするならば家の中は水槽下というような例えです。
この考えは魚にも当てはまり、生体の特徴が違えばやはり混泳は上手くいかないという事になります。夜行性の魚もいますからね。
上手くいかないという事は次第にストレスになり、魚ならば寿命やその日のコンディションに影響が出たりします。
こういう事から私は基本的に混泳は反対です。
また、同じ魚でも種によって性格が大きく異なる事もあります。
エンゼルフィッシュが良い例だと思います。魚の根本的な種は同じですが、そこから分けられる色や柄でも性格は大きく異なってきます。余談ですが、この色による性格分けは犬や猫にも当てはまります。例として黒猫は人懐っこくて穏やかな性格というような事はよく聞きます。生き物の色は結構大事ですよ。
分けるという事は飼育では重要な要素ですね。
犬猫はそこまでしなくていいけど……
なので
最近では間もなく成熟個体の域に入ってくるブリードエンゼルを種で分けました。
こちらはアバターブルーゼブラたちですね。もう一つには同じ親から生まれたブルー系エンゼルで固めています。
個人的には種や色を固めた方が綺麗なんじゃないかなと思っています。ここら辺は人によるけど……
アバターブルー系はなかなか子孫を残す事が難しいと言われていますが、今のところ順調です。
間もなくこの青みが出てくるでしょう。
でも……確かに子孫を残すのが難しいのも分かるんですよ……このアバターブルー系は気性の荒さはとんでもない……めちゃくちゃ強いです。
事実、若魚たちがとあるきっかけで親魚の水槽に紛れ込んでしまった時に親魚は自分の子なのにも関わらず言いたくはないけどためらいもなく数匹56しました。一瞬でです。
エンゼルもとんでもない魚です。
大きさも混泳するに当たって気を付けなければいけないという事になります。同じ種でも大きさの違いで悲劇に繋がるので注意です。
混泳についてまとめると
種は同じにすべき
大きさは揃えるべき
という理屈になります。
中遊泳魚と低層の遊泳魚ならば同じ水槽でも住む空間が違うから大丈夫だよというのを聞きますが、油断してはいけません。
何故なら住んでいる入れ物は同じだから。
水槽というのは逃げ場が無いので十分に気を付けてください。住む空間が違くても同じ水槽ならば互いに意識はしています。
出来れば別々に飼ってあげましょう。
という事で混泳についてでした。
この辺はよく観察すればいろいろと気付けるので是非観察してもらいたいなと思います。
では、今日はおしまいです。
次回もよろしくお願いします。
コメントを残す