アクア&キャット28

こんにちは、ショショウです。

本日はアクア&キャット28です。

本日の話題は

ついにショショウがあの魚の繁殖をスタート!!

の一つになります。なかなか色濃い記事になるんじゃないかなと(笑)

では、行きましょう。

ついに私はあの魚を迎え入れる事が出来ました。今までのアクアでも実はちょいちょい名前が出ているその魚、ようやくだな……ようやくウチに来てくれた……

ヤフオクのとんでもない入札争いの中どうにかこうにか落札出来ましたよ……しかし、額もとんでもなかった。その額……なんと2万5千円……これでもショップで売られている個体よりも半分の値段だと言うのだからこの魚恐ろしい……この間の売り上げがほぼほぼ吹っ飛びましたと(笑)

これを手に入れるために準備してました。

その魚の正体は……

 

インペリアルゼブラプレコ

 

インペリアルゼブラプレコの高い理由として一番最初に挙がるのはやはりワシントン条約対象魚という事じゃないでしょうか。

当時こそはそんな高い品種というわけではありませんでした。しかし、そのキレイさと珍しさでたくさん採りすぎてしまって自然界から少しずつ数が減ってしまったと言われています。

次の理由もまたその通りなのかもしれません。アマゾン川のダム建設です。これは世界の熱帯魚ファンや自然を守ろうとしている人たちから大バッシングを受けましたが、願い叶わず建設される事となってしまいました。

こういった理由により数が減少してしまった魚の一つがインペリアルゼブラプレコです。

ワシントン条約対象なので、自然界の個体(ワイルド)を採ったり国の許可無しに輸出入を行う事は出来ません。しっかり許可が下りれば可能とは聞いた事ありますけどね……実際のところどうなんでしょう?

今回私が購入したのは日本で人の手によって繁殖されたブリード個体になります。というか市場に出回ってる個体はほぼ100%ブリード個体となっています。

ブリード個体はたくさんいますね。売買もかなりされています。もちろん私もブリード販売を目指して購入したわけなんですが。

ここまでブリード個体が流通しているのは当時の世界のインぺファンの方たちが絶滅させまいと頑張ってくれたおかげなのかもしれません。

皆が協力すれば種を守る事だって出来る。ブリード販売が目的とは言え、増やす事が出来れば私もそこに貢献出来るのかもしれません。

しかし、ブリード個体が増えたのは嬉しい事ですが、今現在も自然界での数は元の状態に戻っていません。ブリード個体は所詮は人の手によって繁殖された個体です。自然界の個体が増えるわけではありません。結局……言ってしまえば「ブリード個体が増える」と「自然界のワイルド個体が増える」ってそのものの生体は同じだけど意味合いが全然違ってきちゃうんですよね……

インぺという種の保存は十分出来ているけど自然界の個体は絶滅してしまう、こんなちょっと不思議な事態にもなり得るかもしれません。

ブリード個体を自然界に放流してあげるのはどうなんだ?となるかもしれませんが、確かこれNGなんですよね……それは生態系が元に戻ったとは言えないですから……

自然界のインぺが自分の力でまた増える、数が戻る、こうならなければいけないです。

我々人間が自然のインぺにしてあげれる事と言えば、これ以上彼らの住みかを奪わない事や自然を崩壊させないというサポートになります。

また昔みたいに戻ってきてもらいですね。

ブリード個体でも偽物ではなくインぺはインぺなので、大事にブリードしていきたいと思います。

では、今日はおしまいです。

次回もよろしくお願いします。

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