アクア&キャット24

こんにちは、ショショウです。

アクア&キャット24やっていきますー

本日はエンゼルフィッシュスペシャルでお送りします。この魚もほぼマスターしました。確実な繁殖方法も見つけたので、繁殖させてみたいという方は必見です。たぶん(笑)

 

早速、確実な繁殖方法を書いていきます。

その前にエンゼルフィッシュの親というのはサイコパス的な存在であるという事を皆さんにお伝えしたいです。

彼らは食卵もそうですが、生まれたての稚魚も平気で食べます。もちろん要因は様々ですが、基本的に彼らが子を大きくなるまで育てる事は無いです。

どうして食べてしまうのか?

という疑問を抱くぐらいならば人間の手を加えてしまう方が正直確実で手っ取り早いです。私は最初は自然に任せてやると言っていたのですが、その方法ではいつまで待てども繁殖は成功しません。

 

生まれたての稚魚がびっちり葉っぱに付いています。

人間の手を加えるのは孵化後にするのがベストです。人工孵化という手もあるんですが、孵化率は親魚に任せる方が圧倒的に高いです。今回はまさかのほぼ100%でした。食卵するかしないかは運任せではあります。孵化までは親魚の力を借りましょう。

 

孵化してヨークサックが無くなり始めたらスポイトで全部別水槽に移します。水質や水温は出来れば元の水槽と同じぐらいのを用意したい所です。

個体にもよりますが、子育ての上手いペアはある一定の時期までちゃんと子育てをする。それこそ稚魚がちゃんと泳ぎだすまで。

しかし、そんな子を大切にしていたペアですら次の日には子を全部食べてしまうのだから意味が分かりませんね……

もうタイミングを見計らって子は取るべきです。

子を取る時に親は大激怒をします。間違っても手を入れるような事はやめましょう。下手すればちょっと怪我します。そして、ここで子を取ったらかわいそうだという情に流されてはいけません。私はその情が出てしまったせいで過去に5回程子が食べられて嘆きました。

もう騙されねー!!!!( ゚Д゚)

そんなに大激怒するぐらいなら子を最後まで育てた事あるんか君たち?どうなんだ!?

ぐらい論破する気持ちで取りましょう(笑)

はっきり言って彼らが自然界でどうやって種を繋いできたのか疑問だわ……よくそんなサイコパスぶりで今日まで種を繋いできたもんだなと逆に感心します。

上の子の写真はちょっと分かりづらいんですが、300ぐらいはトータルでいるような気がします。2ペア分の子ですね。

隔離したらあとはひたすら人間の力で彼らを育て上げましょう。

稚魚の死因の大半は餓死によるものなので、餌だけは切らさないようにしっかりあげればグングン成長してくれます。粉エサでももちろん大丈夫なのですが、ここはブラインシュリンプが好ましいです。小さいプランクトンみたいなやつなんですが、これを孵化させてたくさん与えましょう。

毎日それをやらなければいけないので大変ではありますが、それを乗り越えて稚魚を成長させる事が出来れば他の魚では味わえない達成感が出てきます。

 

あの新生トライアングル達も500円玉サイズまで大きくなりました。

ここまで大きくなれば水槽掃除も可能なので明日にでもキレイにしましょうかね。

稚魚の時は掃除も極力控えたいです。いかに水質を大きく変化させないかが生存率を上げるコツだと思っています。

手間はかかるけどそれに見合った感動を与えてくれるエンゼルフィッシュでした。ある意味、毎日退屈はしませんよ(笑)

では、今日はおしまいです。

次回もよろしくお願いします。

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