アクア&キャット12

こんにちは、ショショウです。

本日はアクア&キャット12です。

その前に昨日の記事の訂正を。訂正というか追加を。ゴキゴキゴキ……というおはぎの写真ですが、あの後に一文が抜けてました。首がどんどんよろしくない方に回ってきてる的な文をたぶん消しちゃったんですね。なので、まさかのネタ抜けというおふざけ記事ではあり得ない事態が起こってました。

今は一文を追加してます(;´Д`)

 

さて!!!本日のアクア&キャットですが、私の飼っているプレコ紹介をしていきますー

全部撮ってきました!!!!

ちょっとした豆知識のようなものも織り交ぜていくのでよろしくお願いします。

まず1匹目

セルフィンプレコ

コケ取りとして活躍するという事でショップではよく見かけますが、このプレコを迂闊に飼うとちょっと大変な事になるかもしれません。

一応、最大サイズは50センチとされています。ただし、水槽飼育下ではせいぜい30センチちょいぐらいまでしか育たないのではないでしょうか。ワイルド個体(自然界の個体)では普通に50センチ級はいると思いますけど。グイグイと大きくなるので責任を持って飼育しましょう。

お値段は小さければ300円。30センチサイズぐらいで5000円ぐらいかと。稀にアルビノの真っ白な個体も流通しています。

寿命が30年とかって聞くけどホントかね……

私でようやく30年生きたぐらいだってのに……

 

ウチので今15センチぐらいかなー?もうちょっと行ってるかなー?

 

2匹目

グリーンロイヤル

ロイヤルプレコの緑色バージョンでグリーンロイヤルという単純かつ明解な名前を持つこのプレコですが、このプレコこそが以前書いた繁殖方法が不明と言われているプレコですね。不明な割に流通量は多いです。

他にはフルスポットロイヤル、ハーフスポットロイヤル、ゴールデンサンダーなどの種が存在しています。

このずんぐりとした体系が何とも言えない可愛さで、とてもロイヤルは人気があります。

しかし、最大サイズは60センチというとんでもない規格外の大きさです。ですが、恐らく水槽飼育下ではこちらも30センチぐらいが限度かと思います。

ちなみに1年半ぐらい飼い込んでいますけども、1センチ大きくなったかなっていないかぐらいです……成長はかなりゆっくりみたいですね。

気性は穏やかなのかと思いきや割と荒いです。さらに、小さくても力はかなりあるので水替えの時などには十分注意しましょう。

お値段は8センチサイズぐらいで通常ロイヤルなら1480円、グリーンなら2980円ぐらいです。

フルスポットとハーフスポットは、流通しているサイズでは20センチを超えている事が多いです。お値段は7980円ぐらいで確認済み。

ゴールデンサンダーは3万~5万ととても高価です。

しかし、それでも売れてしまうので、ロイヤルが人気なのもうなずけます。

 

3匹目

ブルーフィンペコルティア

ペコルティア系のプレコは小型になります。10数センチぐらいが最大サイズです。写真ではちょいと分かりづらいですが、しっかり青のボディです。

決して珍しい種ではないですが、ショップでは意外と見かけないので、見つけたら購入しておくというのもアリかと思います。

気性は穏やかな方です。のんびりと水中で餌を食べたり、筒に入ったりしているので、初心者さんでも飼いやすい個体だと思います。

お値段は1280円(私が購入した時は)

 

4匹目

クイーンインペリアルタイガー

ブルーフィンの近くの筒に2匹いますが、こちらはかなり人気がある種です。クインぺ、インぺタイガー等と呼ばれています。

黄色みがかかったボディにタイガー柄のバンド模様がビシッと入るので、小型でもその存在感はかなりのものです。小型系は割とスマートな種が多いですが、この種はずんぐり系ですね。

 

うーむ、個人的には一番好きかもしれない。

個体によって柄の色が濃かったり薄かったりしますが、相場でだいたいお値段は3980~4980円ですね。

ヤフオクでたまに出ますが、すぐに値段が跳ね上がります。皆欲しいんですよ……私ももっと飼いたい……

繁殖も可能なので、是非挑戦してみたい種です。

 

5匹目

ゴールデンキングロイヤルペコルティア

文字サイズ変えねーと一行で収まりきらねー……

ついに来ました!!!通称キンペコです!!!

恐らく、ブリーダーさんが手塩に掛けて一番繁殖に力を入れられている種だと思います。ゴールデンが付かないキングロイヤルペコルティアも存在していますが、その辺の関係の話はまた別の日にするかなー……

ほんの少しお話をしますと

プレコにはLナンバーというものが設定されています。これは学術呼びとも言われ、同じ種でも産地が違えばナンバーは変わります。当時、どこの産地か見分けがつかないから分かりやすいようにナンバーを付けたとされ、これは世界共通です。確かドイツでLナンバーを付けられていたと思います。

ゴールデンキングロイヤルはL-333だったと思います。

キングロイヤルはL-236?だったかな?

産地でもそうですし、場合によっては柄でも変わったりするので、覚えるのは結構大変です。自分の飼ってるプレコのナンバーだけ把握するで良いと思います。

ブリーダーさんは結構ナンバーを気にする方も多いと思うので、把握をしとくと何かと困らないと思います。ただ、自分の飼っているプレコのナンバーがどれだ?産地どこだ?となっても、分からないなら分からないで特に問題は無いっちゃ無いんですけどね(笑)

繁殖して売りに出すにしてもLナンバー不明と書けば大丈夫です。ヤフオクとかでは、最近はあまりLナンバーを記載している方は見かけない気がする……かも……

ですが、記載されているとありがたい。何とも絶妙な立ち位置にいますねLナンバー(笑)

ちなみにこのキンペコ、何故にこんなに人気があるのかなんですが、その理由は柄にあります。キンペコの中にもグレードがありまして

メガクラウン

ニューメガクラウン

ニューメガクラウンゼブラ

ニューメガクラウンリアル

などが存在しています。ただ、ややこしくなるので先に言っちゃいますが、これらは全て名前が違えどL-236のキンペコです。たまにL-333も見かけます。どれぐらいキレイな固体かを表す、いわば肩書きみたいなものかもしれません。

ちなみに一番高価な値段が付くのはリアルだと思います。リアルは突然変異種で、柄の白と黒の配色が反転します。つまり、白ボディに黒の虫食いのような柄がちょいちょいと乗ってくる感じですね。このリアルで、私の中で今まで見た最高金額は45万円です。しっかり売れていました(笑)

柄の表現もいろいろなので、相場は無いと言っても良いかもしれません。安いのでは5万円とかだったりします。そんでも5万かよ!!って感じですが(笑)

えぐければえぐい程、値段が跳ね上がる印象です。

繁殖もコツは必要ですが、可能なのでロマンのある種になっております。

私はゴールデンキングロイヤルの繁殖を頑張りたいと思います。一回成功しましたけどね(笑)

普通のキンペコならば大体4980円ぐらいですかね。変わった柄が出るかどうかは完全に運です。ただ、遺伝要素があるみたいなので、リアルがあんなに高く取り引きされる理由はそこにあると思います。

 

6匹目

の前に……ちょっと休憩タイム……キンペコの話はすごくスタミナを持ってかれる……

 

………………………………はい、6匹目!!!!

 

ウルトラスカーレットトリム

これが例の56し合いをするプレコのウルスカちゃんです。トリム系と呼ばれるプレコはどれもこれも気性の荒さはピカイチです。まだサイズは8センチぐらいですが、セルフィンやロイヤルでさえもウルスカには手を出しません。こいつはヤベー奴と本能的に分かるんでしょうね……(笑)

最大サイズは40センチとされています。

相変わらず水槽飼育下ではそこまではならない。20~30って所かなと。

このウルスカにもグレードが存在します。主に色の配色でグレードが決まります。

ソリッドテール

尾びれにオレンジの色が入る。

ダブルソリッドフィン

背びれと尾びれにオレンジが入る

フルソリッドテール

ありとあらゆる場所にオレンジが入る

だいたいこんな感じです。ウチのはダブルソリッドフィンに微妙になってるかなー?ぐらいですね。

さらに上にスーパーレッドというのがいますが、これは体すらも赤やオレンジになってしまっているグレードです。南米のサンフェリックス産のウルスカはこのスーパーレッドになりやすいのか分かりませんが、比較的多いですね。

このウルスカ、サンフェリックス産のは20センチ程でお値段は15万円ぐらいだったのですが、何が起きたのか今現在は2万円ぐらいまで大暴落しています。

取れすぎたか……?(笑)

購入するなら今がおススメです(`・ω・´)

ちなみにウチのはサンフェリックス産ではないです。

一応……この種は水槽飼育下で繁殖は可能です。可能なんですが……例の通り凶暴のため……片方がお星さまになるなんて事も普通らしいです。

繁殖出来たらすごいけどさー……なんか心が痛む出来事の方が多そうで辛いねソレ……

雑誌なんかでも凶暴度がアルファベットでランク付けされていて、堂々のSランクでしたからね。なんでそんなに凶暴なんだ君は……

よく流通している同じトリム系のオレンジレオパードフィン、レオパなんて言ったりしますが、こちらもウルスカに引けを取らないレベルで凶暴です。というか……繁殖の時はレオパの方がやべーなんて声もあります。

だけどトリム系って人気はすごいんですよねー

やっぱこのボクサーのような鍛え抜かれたようなボディ?ここに魅力を感じるんだよなー

人間には無害ですのでご安心ください。

 

そんで最後が

 

この前のタイガーフィンサタンになります。

こちらはレポラ系と呼ばれるものですが、意外とウルスカとは相性が良かったですよ。同じサイズだったというのが一つ理由にありますかね。

他にも

パナクエ系

カイザー・グローボ系

マグナム系

などがいますが、所有していない種なので割愛します(笑)

マグナム系のゴールドエッジマグナムはいつか欲しいかなー

あ……まだ手持ちいました……

ブルーアイゴールデンブッシー

プレコを初めて飼うよって方はブッシーから飼う事をおススメします。繁殖も容易でそもそも飼いやすいです。

ブッシーはヒゲがすごく伸びます。これはメスですね。

 

オスはダンディーな雰囲気を漂わせるぐらいヒゲが伸びるので成長させる楽しみもありますね。最大サイズは15?ぐらい?お値段は800円でした。

いかがでしたでしょうか。

いきなりウルスカを飼うとかじゃなく、プレコという生き物を理解しながら少しずつグレードアップしていく事が飼育していく上で必要かと思います。種によってはケンカをして命を落とすので……

あと絶対言いたいのが、よく調べないで購入してしまって、大きくなったから誰か引き取ってくれってのもやめてほしいんですよ。結構多いんです。自分がこれ飼ってみたいなと思っても、すぐに購入せず、まずはどんな品種なのか?どれぐらい大きくなるのか?水槽の規模はどれぐらい必要なのか?などを調べてから購入しましょう。

これはプレコ好きの私からのお願いです。

よし!!!この辺で終わりにしましょう!!!

指がプレコのお腹みたいに平らになっちまう!!!

ありがとうございました!!!!

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