アクア&キャット8

こんにちは、ショショウです。

アクア&キャット第8回目

最近のアクア&キャットはちょっと暗い話題が続いていましたが、今日は暗い話題はありません。

本日のおしながき

RRE.Aの生態観察

二代目は既に存在している

恐れ多いが正式名称です

の3本でお送りします。

早速行きましょう。

RRE.Aの生態観察

まずちょっと豆情報なんですが、RREとAの間にはドットが入るっぽいです。まぁ正直入っても入らなくてもどっちでもいいんですが(笑)

この前ご紹介した通りグッピーのアルビノの呼称ですけど、ちょっとこのRRE.Aの生態を観察したいので3ペア購入してみました。フルレッドのRRE.Aです。一番人気がある種じゃないですかね。

今回注目したいのは

目が見えているのかどうか?

見えてなかったらエサはどう食べるのか?

繁殖はどうするのか?

の3つです。

 

まずこちらがRRE.Aフルレッドになります。グッピーと言うといろんな色や柄が混ざり合わさったイメージが強いですが、単色もキレイですね。

数日間観察した結果を報告しますと。

目は情報通りほぼ見えていません。ただし、少しは見えている。なので見えていないという表現は間違いになりますかね。

見えていない場合エサはどう食べるのか?なんですが、やはりしっかりエサを食べに行くという動作は苦手みたいです。パクッと食べるのを外す感じです。その分少し嗅覚が優れている感じはしました。追う事は出来ますのでね。

繁殖も同じでメスが出すフェロモン的なものを辿っているのかもしれません。

他にも通常のグッピーと違うところがありまして、グッピー同士ぶつかるんですよ。とっさの回避というのは出来ないっぽいですね。

これだけ聞くとやっぱちょっとRRE.Aはなー……ってなるんですけど、先にも書きました通り、嗅覚と聴覚(魚の場合聴覚とは言わないかな?)が発達してるような気がします。RRE.Aじゃない通常の個体で目が見えなかったら当然しっかり育つ事も出来ないわけですが、RRE.Aの場合は代わりに遺伝子の情報から嗅覚と聴覚が発達した状態で産まれてくるのかなと思います。だから通常個体のように何不自由無く成長する事も出来る、こういう事なのかなと。

そのため、通常個体よりも危機察知能力は優れているまであるかもしれませんね。

場合によってはグッピーの進化とも言えるかもしれませんね。

ついこの間まで否定派だったんですけど、所有して少し考えが変わりました。

まとめますと、視力が低下する代わりに他の器官が発達する。そのため、ハンデである視力の悪さを補う事が可能。それぞれの個体が手助け無しに独立して生きていけるという理由はこういう所にある。

という感じですかね。

飼ってみて分かる事もありますな。

ちなみにグッピーのRRE.Aの遺伝率は50%と言われています。かなり高いですね。こういう所からも一般的に言われているアルビノとはちょっと違いがあるような気がします。もはや生体としての遺伝子情報はかなり成熟してる状態なのかもしれませんね。生存できる遺伝子だから次の世代へと遺伝子を繋ぐ事が出来るわけです。見た感じですけど、生命力は通常個体よりも上かもしれません。

こんな所ですかねー

じゃあ次のお話に行きましょう。

 

二代目は既に存在している

この前死んでしまったフラワーホーンですが、実は二代目がいます。死んでしまったから飼い始めたわけではなく、去年の11月には家にいました。

 

二代目はタイシルクという品種になります。ブルーメタリックのキレイな品種です。

元々11月に飼う予定なんてなかったんです。水槽も丸々一台占領されてしまいますからね……(笑)

購入に至った経緯ですが、ショップで死にかけていたんです。だけど私はこの個体の秘めたポテンシャルを感じていました。青の乗りがキレイ過ぎなぐらいだったので。

どこのショップとは言わないですけど、管理出来ないなら取り扱わない方が良いですよ。生体がかわいそうです。

変な話、普通なら購入しないです。そこそこお金もかかります。だけど私は購入しました。死んでしまうのは覚悟でしたけどね。救ってあげたかった。

帰ってどこが悪いか診察を開始したんですけど、なかなか原因が分からなかったです。

そこでエサをまずあげてみました。

全く食いつかない。

これはかなり重体だと思いました。だけど、ある生き物に異様に反応するんですね。それはグッピーでした。ここでもしかしてとは思ったんですが、私の予想は最悪な事に当たってしまいます。

恐らく、この時の症状は生餌をあげ過ぎての消化不良です。消化不良と言うとそんな大した事ないような気がしますが、フラワーホーンにとっては致命的なんですね。フラワーホーンの死因で一番多いのは消化不良と言われる程です。消化不良の何よりの証拠だったのがフンの白さ。もう真っ白です。

正直、終わったと思いました。

こうなると死んでしまうまでどんどん弱っていくだけです。

だが!!!私は治した!!!

これは声を高らかに言いたいです。私はフラワーホーンの消化不良を治す事が出来ます!!!

一度消化不良になると、クセになってしまうのも分かりました。なのでこの子は2回消化不良を経験しています。だけど2回目も無事治す事が出来ました。

死んでしまった子は消化不良なんて一度もならなかったので、長く元気に育てる秘訣は生涯一度も消化不良にさせない事です。なってしまっても、エサの分量を気を付ければリスクは下げれそうです。

肝心な治療方法ですが、絶食させる事です。そして白いフンを全て体外に自然に出させる事。あとは個体の体力次第になってきます。体力がかなりあるフラワーホーンですから、だいたいは大丈夫だと思っています。薬は一切使わないで極力水質は中性を維持。ポンプで水の溶存酸素の量を増やす事も忘れずに。

お腹がべっこりへこんで不安になりますが、信じて見守ってあげてください。

フンに変化(茶色っぽくなる)が起きたら治療終了まであと一息です。これぐらいまで回復すると粉エサを少し食べるようになります。あげ過ぎないで少しずつ状態を見ながらあげていきましょう。食べ残した分はスポイトなどで処理。

そこから数日経つと食べていなかった分を補うかの如くエサに食いついてきます。再発しないように程々の量をあげましょう。

これで治療完了です。

絶食と書いたんですけど、そこまで具合が悪くなるとどっちみち何も食べません。水質を保つためにエサの投入を禁じてます。

しっかり治るまで2週間は要するかなと思います。

2代目タイシルクはちょっと健康に不安定な部分があるので大事に飼育していこうかなと思います。

では、最後の話。

 

恐れ多いが正式名称です

最近ブリーディングを新たに始めた魚がいます。

えーっと……

ミ○キー○○○プラティです……コソコソ

(=^・・^=)       ビビんなよ。正式名称だから大丈夫だよ。

だってフルネームだし……たまにディ○ニーキャラをコップとかに印刷して自作販売している人がいますが、ぶっちゃけよく出来るなと思いますもん……

著作権というものに少しでも精通している人ならディ○ニーの厳しさは有名な事を知ってると思います。

恐れ多いんですが……

 

ミッキーマウスプラティです!!!!

尾びれ付近にミッキーさんのような柄がありますね……ソワソワ

可愛いですね……ドキドキ

………………………………………………

でもこれに限っては問題無いと思いなす。(敢えて誤字残してます。動揺しています。)

この魚の正式名称がこれですから。ホントにディズニーから許可をもらってるんじゃないかなと思います。

だけど……

ちょっと真実が気になるからいつかディズニーに問い合わせしてみよう……

ただ、これをちょっとリボンが付いてるように見えるとか言って○○ーマウスプラティと呼んだら問答無用アウトになると思います。

そっちは許可してねーぞ( ゚Д゚)オイ!!

となると思います。

今回ブリードを始めたプラティですが、通常のプラティとは少し異なります。ハイフィンレッドと呼ばれるものです。読んで字の通り、背びれが大きく成長して赤くなるという品種です。通常のは昔飼っていました。今でもいますが(笑)

通常のプラティはかなりの数が流通していますが、このハイフィンはあまり流通していません。結構希少なんです。

 

ちなみにプラティもグッピー同様に卵胎生なので出産で産まれます。水質にもうるさくなく、初心者さんに私はおススメしたいですね。正式なカテゴリーは卵胎生メダカとなります。これ実はメダカなんですよ。

お値段はハイフィンじゃない通常のなら一匹200円ぐらい?

ハイフィンにもう一つ独特な特徴が出るライヤーという胸びれの形が変化するのが合わさると、もう5000円とかなっちゃうんですけどね……(笑)これを私は最終的に目指します。ハイフィンライヤー!!!

ですが、繁殖を続けると柄の表現が弱くなり……

薄ミッキーになっていき……

………………………………… …………

もう終了していいですか……?(笑)

名前書くのでも怖いです正直(笑)

もう少し書きますと、モーリーというのがいるんですけど、こちらはプラティの兄弟のような存在ですかね。モーリーの方が改良が進められていていろんな種類がいますね。ダルメシアンという品種がいるんですが、それが私は可愛くて好きです。犬のダルメシアンみたいな模様をしています。

モーリーって聞くと毎回頭の中に毛利小五郎が出てきてそれがちょっと悩みの種ですね(笑)

はい、では今日はこの辺でお開きです。

ありがとうございました。

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