チョコに起こった悲劇

こんにちは、ショショウです。

引っ越して一ヵ月ちょっと経ちました。短期間だけどいろいろありましたねー今回のお話はその中でも一番の悲劇です。チョコが非常に危険な出来事に巻き込まれてしまいました。

いつものように自動で掃除をしてくれるロボットを動かしていました。毎日ある程度の掃除をしないと猫が走り回るので散らかってしまうのです。

すると、隣の部屋からいつもと違う猫の鳴き声が聞こえてきた。どうやらチョコの声のようだ。ものすごく悲痛な声だったので私は走って向かった。

なんと、チョコの尻尾が掃除機の回転ブラシに絡まってしまった。先っぽの部分が締め付けられるような形になっていて、手ではどうにもならない程きつく締まっていた。どうしたらいいかわからなくなった私は目の前のハサミでブラシを切った。ブラシなんかよりもチョコの尻尾の方が大事でした。

チョコは走ってタワーの上に登り、尻尾をかばう素振りを見せる。大丈夫かどうか確認したくても見せてくれなかった。かなり痛がっているので私は病院にすぐに電話した。だが、その日は定休日。今の状況を聞かれて説明をした所、しばらく様子を見てやばそうだったら今日やっている病院に行った方がいいとの事だった。

尻尾を痛めてのやばい状況は

嘔吐がある

排泄が上手くできない

歩行困難

の3つ。これは尻尾の神経を破損した場合に起きる症状らしいのだが、チョコはしばらく様子を見てもこれらの症状が出る事はなかった。私は翌日病院に行く事にした。

翌日

チョコの具合を確認。どうやら痛みはもう無い様子。触らせてもくれる。嘔吐無し。排泄可能。歩ける。とりあえず私は安心したが、チョコを連れて急いで病院へ。

病院ではレントゲンが撮られた。先生と一緒に確認して発見したのが、ホントに少しだけ骨の部分が白くなっていたという事。実際に尻尾を触ってみるとフニフニしていたので、尻尾の骨折という診断に至った。

これは今後どういう治療をしていけばいいのか尋ねると、意外な言葉が返ってきた。

放置で大丈夫

先っぽという場所が良かった。これがもしかしたら真ん中とか付け根の部分だったら大変な事になっていたかもしれない。症状が出ていなければ何も問題は無いし、しばらく経ってから出る事もまずないとの事。

 

毛がフサフサなので目立つこともなさそう。だけどチョコにとってはなかなかの災難だったかもしれない。

…………………………………

まさかの出来事でしたね……ブラシの交換の連絡の時に今回のこの件をメーカー側は重く受け止めたようで、今後協議にかけていくそうです。安全性についてだと思われます。恐らく尻尾が巻き込まれるという事例は今まで無かったんだと思いますね。ロボットが尻尾がある事を認識しなかったという事か。あれぐらいの大きさならセンサーで感知するもんな。

今回の尻尾だけに限らず、例えば赤ちゃんの手とかも恐いですね……機械なので絶対に大丈夫という保証はどこにも無いのでホント気を付けたいところです。

ちなみにチョコはいつも通り元気です(`・ω・´)

では、今回はおしまいです。

次回もよろしくお願いします。

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「チョコに起こった悲劇」への2件のフィードバック

  1. おぉ・・・これは危ないところでしたね(;´・ω・)
    世の中便利になってきてますが、こういう思わぬ落とし穴があるのはやはりツラいところ。

    でも、メーカーさんもちゃんと改善要素として組み込んでくれるみたいですし、何よりチョコちゃん、大事に至らずで良かったです(*´ω`*)

    1. えたばりゅさん

      ブラシがあんなに危険な事態を引き起こすとは考えもしませんでした。家の中でも危険がどこに潜んでるかわからないものですね。用心したいと思います。